育毛剤による副作用
風邪薬や頭痛薬といった薬を飲むことで、何かしらの副作用を引き起こしてしまうことがあります。
ほとんどの薬には副作用が認められていますが、一般的に市販されているような薬はそこまで重大な副作用を引き起こしてしまうことは滅多にありません。
しかし医師から処方される薬の中には、時に重大な病気を併発してしまう可能性のある薬もあります。
抗生物質がその代表的なものと言えるでしょう。
少し話が飛躍し過ぎてしまいましたが、育毛剤にも副作用が確認されています。
例えば「頭痛」「かゆみ」「かぶれ」「男性機能低下」などといったものが挙げられます。
このような副作用が引き起こされる可能性がゼロでは無いことを理解した上で、育毛剤を使用するようにしましょう。
しかし全ての育毛剤に副作用があるワケではありません。
そもそも育毛剤というのは「医薬品」と「医薬部外品」があります。
前者は薬事法によって薬に部類に入りますので、先述した副作用の可能性があります。
しかし後者は薬ではありませんので副作用はありません。
わかりやすいのがサプリメントです。
健康補助食品として今サプリメントが人気となっていますが、これには一切の副作用はありません。
それは医薬品ではなく医薬部外品だからです。
育毛剤もこれと同じで、医薬部外品でしたら副作用の心配をすることなくある程度の効果を期待することが出来ます。
今「ある程度」という言葉を使わせていただきましたが、やはり医薬品と比較をするとその効力は低くなっています。
化学物質が含まれている医薬品はその分効力が高いというメリットがあります。
どちらの育毛剤を使用するのかは各自で選ぶことになりますが、あまりにも抜け毛が酷い時には医薬品タイプの育毛剤を選ぶことをオススメします。
どうしても医薬部外品には限界があることから、ほとんど効果が見られないことがあります。
店舗で購入されるのでしたら、一度薬剤師さんに相談をしてみると良いでしょう。